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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室・出張茶会)

新茶情報(五) ~上海でもお茶を生産?~

                            新茶情報(五)
                        ~上海でもお茶を生産?~
 
 
 上海産の中国茶は今まであまり見たことがありません。ですが、先日の茶葉ニュースによると現在、上海の松江では15ムー(※1ムーは666.7平方メートル)の龍井戸茶を栽培しているようです。生産量が少ない為、ほとんどの方は飲んだことがないと思います。

 「上海丽農農業科技株式会社」会長の「張傑」氏は2010年から上海の浦东、青浦、松江などの地域を考察し、最後は工業区から遠く離れた「金山枫泾鎮下坊村」を基地として茶を植えました。面積は400ムー(※100ムーは1ヘクタールに相当します。)で、およそ80万株16品種の茶を植えております。ほとんどの品種は大紅袍で、少量の金駿眉、安吉白茶と西湖龍井もあります。

 お茶は一般的には山地で栽培します。ですので平原地帯にある上海でお茶を栽培するのが適しているでしょうか?「張傑」氏によると、緯度から言えば、上海の緯度は多くの茶産地と同じで、上海の気候は温暖、雨量も十分だそうです。ただし、肝心なのは土壌だそうです。上海の土壌はPH値7の黒土です。茶樹成長にはPH値6.5以下の酸性土壌(※中国の茶園には主に赤土、黄土、紫色土、黄褐土、烏砂土などの土壌があります)でなければなりません。その為に「張傑」氏は500万元の大金をを使って杭州臨安から5万トンの黄土を買い、上海まで運びました。その後上海の農地を70cmほど堀り、その黄土に入れ替えました(※木の成長にふさわしい土壌の厚さは、最低でも60cmは必要です。)茶苗は主に福建省から購入しました。平地と山地の気候が違うのでお茶の味はどうなるのでしょうか?一度飲んでみたいですね。
              龍井茶の釜炒り
                        龍井茶の釜炒り
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  1. 2014/03/23(日) 11:27:09|
  2. 中国茶・台湾茶情報

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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