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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室・出張茶会)

プーアル茶はなぜ科学力を用いて年代別の鑑定を行えないのか?

             プーアル茶はなぜ科学力を用いて年代別の鑑定を行えないのか?

 プーアル茶といえば代表的な雲南省産の黒茶です。以前より日本でもダイエット効果があると知られています。プーアル茶は製造工程別に生茶と熟成茶に分けています。特に熟成茶は熟成させればさせるほど旨みとコクが出て、味わいも深くなり価値も上がります。プーアル茶の専門店やお茶屋さんではこのプーアル茶を10年もの、15年もの、30年もの、そして60年ものと分類して保管しております。もちろん熟成させる年代の違いによって、値段も大きく変わります。一般消費者にとっては、プーアル茶の年代は主にプーアル茶を包んでいる紙に書いている製造期日によって判断するしかありません。実はその包んでいる紙を偽造するものもあります。もちろん、一部のプーアル茶マニアたちはその味と水色によって判断出来ますが、普通の方にその判断は大変困難と思われます。
 では何故、科学の分野で年代別に品質を鑑定出来ないのでしょうか?それはプーアル茶の保存環境にあります。プーアル茶は保存環境の温度、湿度によって、酸化程度が異なってくるので、やはり科学的に年代別の判断が難しいようです。例えば同じ年代のプーアル茶を、年間平均温度と湿度が高いところに保存するものと、年間平均温度と湿度が低いところに保存するもの酸化程度が全く違ってきます。もちろん湿度と温度が高いところの方が酸化の進みが早いです。同じ中国でもの東北と南方では同じプーアル茶を保存しても、酸化の程度が違います。それはもちろん気候により原因です。
 私個人の意見では10年もの、20年ものを購入するなら、本当に信用できる専門店で買った方が良いと思います。そういうお店をご存じなければ根気が必要ですが、毎年同じメーカーのプーアル餅茶を2枚購入し、自身で保存を行い熟成させるのも良いかと思います。
             プーアル茶 2003年

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  1. 2013/09/22(日) 09:44:07|
  2. 中国茶・台湾茶情報

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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