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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室・出張茶会)

正山小種製造工程の変化

                  「正山小種」製造工程の変化 

  正山小種(ラプサンスーチョン)と言えば、福建省武夷山市星村鎮桐木関村産の、松の香りを燻製させた紅茶ですが、現在中国国内で流通されている正山小種は、ほとんどが松の香りを燻製させず、茶葉も裁断されていません。このような正山小種は2、3年ほど前から製造され、今年からは本格的に市場に出回っています。反対に松を燻製させた伝統の正山小種は、現在ではあまり市場に出回っていません。その理由には三つあり、一つは松を燻製させた正山小種は中国人が好まないという事、二つ目は燻製させる原料である松の木の伐採が一部禁止されている事、、三つ目は松の香りを薫製させるのにはコストもかかるという点が挙げられます。現在ではほとんどが、輸出用の正山小種のみに松を燻製させているそうです。
 飲み比べてみると、松の香りを燻製させていない正山小種は甘くて、とても美味しいです。中国では竜眼の香りに喩えています。教室の皆様の反応も楽しみですね。
 お茶製造農家の方の話によると、伝統的な作り方を守るというよりも、やはりお客様の好みを重視しているようです。ちょっと淋しいですが、農家の方の死活問題なので仕方がありませんね。

           正山小種1
          一級正山小種(茶葉は裁断されず、松の香りを燻製させていない。)
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  1. 2012/08/22(水) 14:19:06|
  2. 大陸茶のご紹介

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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