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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室)

新茶情報ー安溪鉄観音

                        最新情報ー安溪鉄観音                     
                      「清香型」、「韻香型」、「濃香型」                       
                        無我茶館  王 愛慧
 
 
 今年2012年度の安溪鉄観音春茶の茶摘みはほとんど終わりました。今年の安溪鉄観音は天候の影響により、品質が例年に比べてあまり理想ではない仕上がりになりました。そして味と香りは「純清香」から「韻香」及び「濃香」へと変わりつつあります。「韻香」は「清香」と「濃香」の間で、発酵時間を充分に与える伝統的な作り方で作られたものです。「清香」より発酵時間が長く滋味が濃いのが特徴です。「濃香」に比べると発酵度合いが低く、新鮮な風味も残っています。この「韻香」の現在市場での反応は上々だそうですが、販売量はやはり「清香」には届かないようです。例年お店では90%が「清香」安溪鉄観音を取り揃えているのに対して、今年は「清香型」、「韻香型」、「濃香型」の安溪鉄観音が5:3:2の割合で置かれているお店も多いそうです。何年前から「韻香」安溪鉄観音は既に作られておりましたが、お店ではやはり「清香型」がほとんど販売されていました。今年になり「韻香」安溪鉄観音がこんなに多く出荷されるとは・・・。 これを良い機会に一度「清香」、「韻香」、「濃香」安渓鉄観音を教室で飲み比べしたいと思います。皆様も楽しみにしてください。


                   韻香鉄観音
                              韻香型安溪鉄観音 
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  1. 2012/06/02(土) 09:34:58|
  2. 中国茶・台湾茶情報

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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