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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室)

2012年春、杭州の初摘み緑茶とは?

               2012年春、杭州での初摘み緑茶とは?  

 2012年2月20日の茶葉ニュースによると、2012年2月20日に茶農家30人が集まり、ハウス栽培の淳安の「千島玉葉」という緑茶の芽を摘んだそうです。これが杭州地域春茶の初摘みとなります。
 羅列万氏という担当者によると、今年の正月後は気温が低かったため、例年に比べて浙江省の緑茶の初摘みは去年より一週間ほど遅れたと報じております。
 ハウス栽培での室内気温は外より10度ほど高く、新芽の生長にはとても有利です。今年初摘みの128グラムの「千島玉葉」は「淳安金狮峰茶叶专业合作社」に、日本円でおよそ11万7千円(1元を13円を計算)で購入されたそうです。
 羅列万氏によると、ハウス栽培のお茶は自然栽培の茶葉に比べて、茶葉の品質は少し落ちて香りも低く、味はとても淡くて飲める回数も少ないそうです。ですので高品質の緑茶を味わうのなら、もう少し自然栽培のお茶が出荷するまで待ったほうが良いそうです。
 「千島玉葉」は浙江省淳安の千島湖周辺で作られ清明節前後に摘みます。茶葉の形は龍井茶に似て、以前は千島湖龍井茶とも呼ばれていました。      <無我茶館 王愛慧(オウアイスイ)訳


          千島玉葉1
                             千島玉葉
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  1. 2012/02/26(日) 09:43:12|
  2. 中国茶・台湾茶情報

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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