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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室)

第2期<受賞茶(比賽茶)限定>「台湾茶高級講座」開講いたしました。

             第2期<受賞茶(比賽茶)限定>「台湾茶高級講座」開講いたしました。 
                   
 先日10月25日(土)より土曜クラス、10月27日(月)より月曜クラスと、無我茶館では第2期目となります台湾茶(受賞茶限定)高級講座が開講をいたしました。両クラス共に今まで無我茶館での中国茶講座を受講されました方々のみ参加対象の講座となります。
 第1回目の講座では台湾四大銘茶の一つである「凍頂烏龍」受賞茶<頭等賞>、<二等賞の年代別2種>、<三等賞の年代別2種>、<三梅>の6種類をご紹介させていただき、その後には「凍頂烏龍」<清香><濃香><受賞茶>の品評茶も行わせていただきました。今後も引き続き品評茶の授業を行い、皆様に良質な茶葉の味や香り、特徴などを更に奥深く学んでいただきたく思っております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

             第2期 高級台湾茶講座
                            受賞茶の数々
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  1. 2014/10/29(水) 11:04:12|
  2. 無我茶館

お勧めの一冊中国茶の本

                       お勧めの一冊中国茶の本

 中国茶を習い始めてから、皆様からいつも「お勧めの中国茶の本はありますか?」とよく聞かれます。私がお勧めの本は初心者の方だけではなく、中国茶通の方にも必見の本です。タイトルは「茶叶鉴赏购物指南」、日本語の意味は「茶葉鑑賞、購入案内」、毎年茶葉や内容を更新し新しく出版され、お茶の種類もたくさん収録されています。例えば去年は「2012年~2013年版」、今年は「2013年~2014年版」です。お茶の写真や茶葉の紹介は勿論のこと、産地、製造工程や飲み方、そして市場参考価額など記載されています。お茶を購入される際にはとても参考になると思います。ただ中国語版しか出版されていません。中国の本屋さんで購入できます。
                   中国茶の本 
  1. 2014/10/26(日) 09:00:40|
  2. 中国茶講師ー王 愛慧

茶芸師・評茶師賞状について

                        茶芸師・評茶賞状について

 中国国家資格にあたる茶芸師と評茶の試験には「筆記」と「実技」があります。日本と同じ60点以上は合格となります。しかし、この二つの賞状には筆記と実技試験、それぞれの点数と評価が記されています。評価では両方共に90点以上は優秀、80点以上は良好、60点以上は合格となります。点数が賞状に記されている事に毎回受験する皆様は驚かれています。
          DSC02722.jpg
                この資格は昨年8月に私自身が受験した評茶師の資格です。
                91.5は筆記の点数、90.0は実技の点数、総合評価は優秀。
                茶芸師と評茶の賞状には全てこのように記載されております。
  1. 2014/10/23(木) 09:42:14|
  2. 茶藝師資格について

秋のお勧め「濃香烏龍茶」

                          秋のお勧め「濃香烏龍茶」


 秋が深まり、ここ何日朝晩少し冷え込んで参りました。このような気候には体が温まる「濃香」烏龍茶がお勧めです。
 今年春に入荷した「木柵鉄観音」、「台湾武夷茶」、「金萱烏龍 重火」、「凍頂烏龍茶 炭焙煎」などベテラン職人により最高の状態に仕上げられました「濃香烏龍茶」は数ヵ月寝かせると甘味が一段と増し、味わいも春頃に比べるとよりコクが深く、まろやかになり、余韻が強く感じられます。無料試飲も行っておりますので、是非お試しくださいませ。
                    木柵鉄鉄観音 2014年
                            木柵鉄観音茶
  1. 2014/10/20(月) 20:35:28|
  2. 中国茶・台湾茶入荷、在庫状況

2014年秋 安渓鉄観音の品質

                        2014年秋 安渓鉄観音の品質

  「“春茶口感醇厚、回甘强烈,夏茶苦,署茶涩,秋茶最好,香气高长,要好喝,秋寒露”」と、中国では安渓鉄観音茶にはこのような言い伝えがあります。
 その意味とは:「春茶は口当たりが濃厚、甘味が強い。夏茶は苦い、暑茶は渋い、秋茶は最も香りが高く長く続く。「寒露」の秋茶が一番美味しい。」
  今年の秋茶は天候にも恵まれ、香りが高く良質なお茶に出来上がりました。そして今年の「鉄観音」は例年と違い、伝統工程(三紅七緑)の「発酵」が高いものが多く作られています。
           選別1
                            鉄観音荒茶の選別
  1. 2014/10/18(土) 10:02:42|
  2. 中国茶・台湾茶情報

栄誉賞状

                            栄誉賞状

 2005年から毎年、生徒皆様を連れて中国杭州にお茶の研修に行っております。中国茶道文化に貢献したと認められ、栄誉書をいただきました。栄誉書をいただいた事に関して自分自身、とても有難く思っておりますが、それよりも生徒の皆様が杭州への研修へ来て本当に楽しかったと思っていただけたことが何よりも一番嬉しいです。 研修では苦労も多いですが喜びも多いです。これからも中国茶文化の普及に全身全霊努めたいと思います。

        栄誉書栄誉書2
  1. 2014/10/15(水) 09:49:53|
  2. 中国茶講師ー王 愛慧

新に人気上昇した白茶

                       新たに人気が上昇した白茶

 白茶は「不炒不揉」、萎凋と干燥だけの工程で作ったお茶で中国六大分類茶の一つです。福建省の福鼎は「中国白茶の故郷」と言われています。「白茶」は普洱茶(プーアル茶)や紅茶に続き、新たに人気が上昇したお茶で、最近ますます多くの方に注目されています。「老白茶」の毎年の値上幅はなんと30%以上にもなります。
 2011年「上海の豫园国際茶文化芸術祭」に行われた落札会では、20年保存した357gの「福鼎老白茶」が1枚、中国人民元で18.8万元(1元=18円、日本円でおよそ340万円)で落札されました。
                     この先白茶ブームいつまで続くのでしょう?

    白茶(餅茶)
  1. 2014/10/12(日) 11:32:49|
  2. 中国茶・台湾茶情報

開壺(开壶)とは?

                         開壺(开壶)とは?

 茶壺専門店や茶壺の産地である宜興で新しい茶壺を購入される際、店主から良いお茶で「開壺(开壶)」してくださいと言われたことがありませんか?それは新しい茶壺を使う前に、茶壺の土の匂いを取り除く為に良い茶葉を使ったお湯に浸けておくことです。茶壺は茶葉の香りと成分を吸収することにより、茶壺の表面にツヤが出てきて、淹れるお茶もまろやかになります。茶壺をよく使われる方にとっては「開壺」がとても大事な事となります。
              一人用
                          一人用サイズ


  1. 2014/10/11(土) 10:06:47|
  2. 中国茶・台湾茶情報

第14期 初級茶藝師講座が開講いたしました。

                  第14期 初級茶藝師講座が開講いたしました。

 今月の10月2日(木)より木曜クラス、5日(日)より日曜クラスと新たに初級茶藝師講座が開講をいたしました。今回も両クラス共に初回からとても良い雰囲気の中講座を進めることができました。これからも中国茶の淹れ方、飲み方、聞茶などをオリジナルテキストに沿ってしっかり学び、毎回お一人ずつ中国茶を淹れる実践も引き続き行って参ります。中国茶の知識をしっかり身に付けながらも楽しく講座を進めて行きたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
                  14期茶芸師講座
  1. 2014/10/08(水) 16:20:30|
  2. 初級・中級茶藝師講座

紅茶入荷

                            紅茶入荷

            中国紅茶は甘い香り、口中にいつまでも残る上品な旨みが共通の特徴です。
            ですので通常は砂糖、ミルクなどを入れず、そのままストレートで飲みます。      
       2014年産の「九曲紅梅」、「坦洋工夫」、「滇紅紅茶」、「祁門毛峰」などの紅茶が入荷いたしました。
             無料試飲も行っておりますので、どうぞお試しくださいませ。
            
               九曲紅梅
                              九曲紅梅
  1. 2014/10/05(日) 15:25:18|
  2. 中国茶・台湾茶入荷、在庫状況

第13期茶芸師講座 全課程修了

                       第13期 茶藝師講座 全課程修了

 今年3月に開講した<初級・中級茶藝師講座>が、先日行われました湯浅先生の「古代から現代までの中国茶の歴史」の特別講義を終え全課程を修了いたしました。ご参加の皆様どうもありがとうございました。「9月の杭州茶藝師ツアー」も無事に終わり皆様ほっとされたご様子です。10月からは新たに「中国茶倶楽部」を通じて、皆様とご一緒にもっと奥深く中国茶を愉しんで行きたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

             湯浅先生講座風景


  1. 2014/10/02(木) 13:16:33|
  2. 初級・中級茶藝師講座

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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