臨時休業のお知らせ 誠に勝手ながら
2014年3月3日(月)は出張講座の関係により臨時休業とさせていただきます。また翌日
3月4日(火)は定休日となりますので、通常営業は
3月5日(水)からとなります。またこのお休み期間中にいただきましたメール、お電話でのお問い合わせに関するお返事に付きましても
3月5日(水)以降となりますので、大変ご迷惑をお掛け致しますが何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
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- 2014/02/28(金) 17:27:48|
- お休みのお知らせ
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2014年中国茶葉消費市場での流行語 中国茶葉ニュースによると茶業界において、2014年の茶葉消費市場での流行語は
「正味」、「古早味」、「天然味」になる見通しです。
正味:価格は理性に戻り、味は伝統の製法に戻ります。安渓鉄観音「清香型」の中で発酵高い「正味鉄観音」がますます消費者に人気です。
古早味(昔の味):「濃香型」鉄観音茶の生産量は2014年、もっと増えることになります。安渓鉄観音茶の「清香型」は今までの市場でシェア大半を占めておりましたが、今年は「濃香型」の市場シェアがだんだんと拡大して行くことが予想されます。弱火でじっくり焙煎する方法が「濃香型」鉄観音茶、古早味の特徴です。
天然味:茶市場での競争化が激しくなるに伴い、消費者はもっと安心なお茶を飲みたいという傾向になり、有機栽培ものの茶葉(天然味)が増えて行くことになります。

鉄観音の製造工程ー揺青
- 2014/02/26(水) 13:40:30|
- 中国茶・台湾茶情報
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2014年新茶情報(一)
~四川泸州納溪特早茶、茶摘み開始~ 2014年2月17日、四川省泸州市納溪区护国鎮梅嶺村で茶摘みが始まりました。関係者によると納溪区は中国同緯度で茶樹の発芽が最も早い地域で、宜賓と合わせ四川省の「最早茶」産地です。毎年生産されている茶葉は同省、及び全国の他の茶産地に比べて15日くらい早いです。しかし新芽が小さいため、500gのお茶を生産するには5~8万個の芽が必要となります。ちなみに茶摘みのベテランでも、1日1キロから1.5キロほどの新芽しか摘めません。

王 愛慧撮影
- 2014/02/23(日) 09:03:58|
- 中国茶・台湾茶情報
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私の10年間 中国茶を本格的に習い始め10年が経ちました。中国茶を通じこの10年間、たくさんの方々や、たくさんの美味しいお茶、そして素晴らしい師にも出会いました。思えば日本で大学に通いながら休みを利用し中国本土に渡り中国茶を学び、早くも10年の歳月が過ぎ、昨年夏に評茶師という資格を取得してから今まで全部で6つの国家資格を取得しました。
学生時代はお金がなく経済的に厳しい事から、現地ではお茶を学びながら真夏38度のエアコンのない1泊800円の部屋の旅館に10日ほど宿泊したこともありました。本当にいろいろとたくさんの苦労もありましたが、今思えばすべて私の成長に繋がり、そしてもっと人に対しての思いやりを持たなければ充実した人生を送れないという教訓も得ました。資格を取得したことに満足することなく、お茶の奥深さをもっともっと勉強しなければならないと日々実感しております。そして受講生の皆様にももっとお茶の奥深さをお伝えしたい思っており、自分自身もこれから全身全霊で精進して行きたいと思います。
今まで私にお茶の知識を隠さずにご教授くださいました先生方、無我茶館に通われた生徒の皆様、素晴らしいお茶を提供くださった農家の同級生に心から感謝いたします。これからも無我茶館をよろしくお願いいたします。
これからはもっとたくさんの茶文化交流会を開催するのが私の目標です。

お茶を習うため数え切れないほど中国に渡航しました。
ちなみに今のパスポートは2冊目です。2冊目も既に3分の1がスタンプで埋まっています。

私の宝物-お茶勉強のノート

賞状:中級茶芸師 高級茶芸師 茶芸技師 中級評茶員 高級評茶員 評茶師
無我茶館 王 愛慧
- 2014/02/20(木) 12:11:37|
- 中国茶講師ー王 愛慧
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張老師より私蔵普洱茶(プーアル茶) 台湾張先生ご一家来日の間、毎晩先生たちと一緒に普洱茶や日月潭紅茶をいただきました。寒い日には体が芯からポカポカになるお茶です。帰国後、張老師より普洱茶が大好きな私に、私蔵されていた25年ものの普洱磚茶をお送りくださいました。早速いただきましたらまろやかでとても美味しかったです。教室の皆様にも是非飲んでいただきたいと思っております。
- 2014/02/17(月) 16:40:09|
- その他
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第3回「日中茶文化交流会」 大盛況で終了いたしました。 2月11日(火曜日、祝日)に開催されました
第3回「日中茶文化交流会」は大盛況で終了いたしました。今回は「中国岩茶、抹茶茶道、煎茶茶道、太極拳披露」など、盛りたくさんの内容での交流会でご参加された皆様から大変ご好評をいただきました。準備や片付けなどはいろいろと大変でしたが皆様にお喜び頂き、企画して良かったと改めて実感し、充実感もとても大きかったです。


第一部は北側の部屋にて、岩茶研究家の方文恵先生よりスライドショーを使った岩茶製造工程などのご説明いただきました。そして市場では絶対に手に入らない方先生が特別に作られました5種類の正岩茶をいただきました。5種類の正岩茶はどれもブレンドされていない茶葉でとても美味しかったです。皆様からも大好評でした。

第二部は南側の部屋に移り、茶芸師による抹茶茶道の実演が披露されました。方先生は日本抹茶茶道に感激されていました。

第三部では茶芸師により煎茶茶道の実演が披露されました。方先生は初めて日本煎茶茶道の実演をご覧になり、
とても勉強になったと仰っていました。

第四部「李 佳易」さんにより太極拳の実演風景です。ご参加された皆様はとても興味津々です。
この後、皆様も全員で太極拳を実践されました。

方先生よりご参加された皆様全員にプレゼントされた岩茶です。本当にありがとうございます。
- 2014/02/15(土) 09:07:12|
- 中国茶・台湾茶交流会
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烏龍茶製茶工程―「殺青(中国語:炒青)」 烏龍茶の製造工程「殺青(炒青)」は、発酵の度合いを見て酸化酵素の働きを止めるために熱を加えます。昔は手作業で行っていました、今はほとんど機械で行います。殺青の温度は実に250℃~300℃まで上昇します。

昔の手作業では釜に火を起し、焦げないように攪拌しながら「殺青」します。
あまりに熱いので素手では攪拌出来ない為、木で包丁のように模った形のものを使って攪拌します。
この写真はその当時の実物です。素材は木です。友人の「茶道具特別展示室」で見せてもらいました。
王 愛慧撮影

現代ではこのような機械で「殺青」を行います。大量生産出来るだけでなく、手を使った攪拌はもちろんないです。
温度の設定も出来て大変楽になったようです。
王 愛慧撮影
- 2014/02/12(水) 09:45:04|
- 中国茶・台湾茶情報
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第3回「日中茶文化交流会」 準備 明日は
無我茶館にて「日中茶文化交流会」がお行われます。ただいま急いで準備を致しております。中国岩茶の試飲以外、抹茶茶道や煎茶茶道の実演、そして太極拳も行います。また抹茶茶道は畳の上で行われるのですが、無我茶館にはちょうど4畳ほどの畳があります。今日は抹茶茶道を実演される高級茶芸師の生徒の方も準備にお越しになられます。明日は楽しみですね~。

無我茶館南部屋の畳
- 2014/02/10(月) 14:23:14|
- 中国茶・台湾茶交流会
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乾しサンザシ(山楂干)配分開始 昨年秋、父にお願いした乾しサンザシが届きました。受講生皆様に無料でお配りしたいと思い、只今袋詰め致しております。全員分を袋詰めしていますので結構時間がかかりました。ですが皆様に喜んでいただけると思いましたら嬉しい作業です。今年は陰干ししており、色も香りも良いのでそのままお召し上がり頂いても、お湯を淹れても、お茶とブレンドしても全て美味しくいただけます。薬膳をされておられる生徒さんにはお料理にお使いいただいても良いかと思います。既にお渡ししました方もいらっしゃいますが、来週から順次皆様にお配りしたいと思っております。
◎サンザシの効能効果:漢方医学でサンザシは胃を元気にし、消化を助けてくれる効果の他に鬱血、脱腸、月経不順、産後でおりものが止まらないなどの症状によく用いられています。また、腹痛、老人の腰痛、高血圧などへの治療にも使われています。近年の研究によりサンザシには心血管系統に強い働きがあることが発見されました。サンザシは、脂肪の代謝を促進するため、脂肪沈着や内分泌失調による肥満に効果もあります。
例えば、血液中の脂肪値と血圧を降下させ、冠状心疾患に良い効果があることなどです。さらにサンザシは免疫力を高め、抗がん、抗菌、坑酸化などの作用も確認されています。 ご参考まで

乾しサンザシ
- 2014/02/09(日) 09:50:10|
- 季節のお勧め
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感 謝 2014年1月31日は中国の春節(旧正月)でした。ある生徒さんからとても素敵なお花をいただきました。お花が大好きな私にとって最も嬉しい贈り物です。これから大切に育てて行きたいと思います。心から感謝いたします。
- 2014/02/07(金) 12:59:05|
- その他
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第2回 張位宣先生との「台湾茶交流会」が楽しく終了いたしました。 先日、1月25日(土)無我茶館にて行われました台湾木柵鉄観音の第一人者の直系孫、台湾茶専門家「張迺妙茶師記念館」館長である張位宜先生をお迎えしての第2回目となる「台湾茶交流会」が無事楽しく終了をいたしました。当日の第1部は無我茶館にて張先生が現在現地での台湾茶に付いてのご説明と、ご準備された資料をビデオプロジェクターでの映像を用いて木柵鉄観音茶に関する昔と現在での製茶方法、市場に出荷されるまでの台湾茶農家の相当な苦労、茶園を運営するにあたっての実際の厳しい現状、そして老茶の歴史と保存などについて詳しくお話しくださいました。今、皆様がお召し上がりになられている一杯の台湾茶に付きまして、大変考えさせられる事が多かったです。その後は皆様からの台湾茶に関する質問にお答えいただき、各グループごとに張先生が自らお持ちくださいました4種類の鉄観音茶品種と産地別、及び同じ茶葉でありながら焙煎の違いによる木柵鉄観音3種類の品評茶を行いました。終了後の第2部は場所を離れて上本町にある酒菜処にて張先生を囲み、食事とお酒を交わしながらとても楽しく和みながらの有意義な時間をご参加の皆様と共有することが出来ました。お忙しい中ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。張先生にも心から感謝いたします。
- 2014/02/05(水) 08:56:56|
- 中国茶・台湾茶交流会
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