※営業時間変更のお知らせ。(2013年12月1日より) 誠に勝手ながら都合により2013年12月1日より一部営業時間の変更をさせていただきます。
※変更前(2013年11月30日まで) ◎平日:10時~20時 ◎土、日曜日:10時~17時 ◎定休日:火曜日、祝日
※変更後(2013年12月1日より) ◎平日:10時~18時 ◎土、日曜日:10時~17時 ◎定休日:火曜日、祝日
大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
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- 2013/11/28(木) 11:58:54|
- その他
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美味しいお茶淹れ方のコツー看茶泡茶 毎回新しい講座を開講すると必ず皆様から質問をいただくのが「美味しいお茶淹れ方のコツは何ですか?」という質問です。例えば、温度、抽出時間、茶葉の量の重要な3要素の他にもいろんな要素も関わっていると思いますが、私が皆様にいつも申し上げるのは「
看茶泡茶」という言葉です。意味は茶を見て茶を淹れるということです。すなわち同じお茶でも摘む時期の違い、ランクの違い、淹れる季節の違いなどによって茶を淹れる温度や抽出時間、茶葉の量などを変えるという事です。先日の趣味講座では3人一つのグループに分け、同じ紅茶、同じ量、同じ抽出時間、同じ茶器で、3段階の温度(低温、中温、高温)で淹れるという実験をしました。結果、水色はもちろんのこと味も風味も全く異なり、その事に受講生の皆様も大変驚かれたご様子でした。ランクの違う同じ紅茶でも淹れる温度を調整すれば本来の特徴を引き出し、美味しく淹れることが出来ます。
無我茶館 王愛慧

同じ条件の元、3段階の温度で淹れたお茶、左は高温、中央は中温、右は低温。
- 2013/11/27(水) 13:40:22|
- 中国茶・台湾茶情報
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第3期 高級講座 第3期高級茶藝師講座が先日10月より新たに開講をいたしました。この高級講座ではオリジナルテキストに沿って特に品評茶(審評茶)を中心とし、生産時期の違いや高級茶、新品種などの聞き茶を重点に行っていきたいと思っております。これからも皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます!

祁門紅茶国家基準の特級から6級までの品評 白茶年代別の品評
- 2013/11/23(土) 16:57:15|
- 高級茶藝師講座
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冬季に飲むお勧めのお茶 11月に入ってから日ごとに寒くなり体が冷えて参りました。そこでどんなお茶が体が温まり、冷え性に良いですかというお問い合わせをよくいただきます。それは発酵をさせたお茶で、体を温める効果があります。
例を上げると紅茶や東方美人、木柵鉄観音、岩茶などの発酵度の高い烏龍茶やプーアル熟茶がお勧めです。是非一度お試してみてください。
九曲紅梅
- 2013/11/21(木) 14:07:52|
- 季節のお勧め
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第10期 台湾茶講座が開講いたしました。 本日より新たに台湾茶講座の月曜クラス、一昨日からは土曜クラスが開講をいたしました。今回の講座では受賞したお茶(年代別・季節別・ランク別)から有機茶、さらに高級茶や珍しいお茶などの聞き茶を講座の内容に盛り込んで行きたいと思います。また2013年の台湾冬新茶及び冬の受賞茶もご紹介させていただく予定です。 全7回の講座で台湾春茶・夏茶・秋茶・冬茶(季節ごとの違い)、清香・濃香・蜜香・炭香(製造工程の違い)などたくさんの台湾茶をご賞味いただきますので、ご参加の皆様楽しみにしてください。

受賞茶
(文山包種・凍頂烏龍・木柵鉄観音・東方美人・日月潭紅茶・韻紅紅茶などの年代別・ランク別の
受賞茶をご参加の皆様とご一緒に味わって行きたいと思います。)
- 2013/11/18(月) 14:39:47|
- 台湾茶講座
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一杯の美味しい烏龍茶の裏側(二)
~天時、地利、人和~ 茶生産に関する用語で「天時」とは良い気候と天気のことを言います。例えば一般的には茶の発芽から茶摘みの一番良い時期まではおよそ50日間が必要となりますが、この間には降水量、風力、太陽などの要素が直接茶摘み時間と品質に影響します。それゆえ茶摘み当日の天気情況も最も大事になります。茶摘の3日前から連続晴れ、茶摘と同時の気温が20度前後を保っているのが生葉の品質が高くなる条件です。ですので、茶の葉の成長時期の気候条件と茶摘時期の天気は茶葉品質に影響を与える重要な要素の一つとなります。

天時
「地利」とはお茶を生産する場所であります。茶樹には酸性土壌が好まれます。酸性土壌かアルカリ土壌かにより直接茶樹の成長に影響を与えます。そして高山では霧や雲がかかり湿度が高くなることにより、茶葉の中のアミノ酸が増え、また昼夜の温度差が大きくなるため、光合成が有利に働き甘みのある良いお茶になります。「高山雲霧出好茶」という中国のことわざがあります。標高が高い山では良いお茶が出来るという意味です。

地利
「人和」とは製茶する人の高い技術が必要という意味です。烏龍茶の場合「揺青」の時間と回数、「摊青」の方法、葉を広げて積む厚み、時間など全てが製茶師の技術と経験によるものです。

人和
よって一杯美味しい烏龍茶は「天時」、「地利」、「人和」が一つも欠かせないのです。
無我茶館 王 愛慧
- 2013/11/15(金) 15:21:57|
- 中国茶・台湾茶情報
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2014年新春~快楽正月 厳選受賞茶福袋~を販売いたします。
<プレミアセット><4大銘茶セット> 無我茶館では毎年皆様よりご好評をいただいております「お正月お楽しみ 福袋 ~ 快楽正月~」を今年は厳選受賞茶のみをセットに致しまして数量限定で販売をさせていただきます。無我茶館‐王 愛慧が受賞茶の中でも特に皆様にご賞味いただきたいオススメの本年度台湾受賞茶のみを取り揃えております。
香り豊かな厳選受賞茶を一年間のお仕事、お勉強など頑張られたご自分へのご褒美として癒されながら召し上がっていただくのも良いですし、又はご家族やご友人などとご一緒にお召し上がりになり、楽しいお正月をお過ごしになられてはいかがでしょうか?
■通常より大変お求めやすい価格となっております。
また販売数に限りがございますので、ご希望の方は是非お早めにご予約くださいませ。大変お買得です。 ~快楽正月 厳選受賞茶福袋①~<プレミアセット>
★5セット限定 6800円(※通常10500円相当)販売終了しました
「茶譜」
・凍頂烏龍茶<二等賞>(2013年 春茶) 25g
・木柵鉄観音<二等賞>(2012年 冬茶) 25g
・木柵鉄観音<三等賞>(2013年 春茶) 25g
・東方美人茶<二梅> (2013年 夏茶) 25g ~快楽正月 厳選受賞茶福袋②~<四大銘茶セット>
★10セット限定 5250円(※通常8000円相当)
「茶譜」
・文山包種茶<二等賞>(2013年 春茶) 25g
・凍頂烏龍茶<三梅> (2013年 春茶) 25g
・木柵鉄観音<優良賞>(2013年 春茶) 25g
・東方美人茶<一梅> (2013年 夏茶) 25g ◎ご予約受付日:
2013年11月7日(木)より ◎福袋販売日:
2013年11月30日(土)より (※ご郵送での受付も承っております。)
※ご予約、お問い合わせは
無我茶館まで。皆様からのご連絡をお待ちいたしております!
- 2013/11/07(木) 13:35:18|
- 台湾茶のご紹介
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2013年安渓秋新茶会を開催いたします。 現地情報によると今年2013年の安渓鉄観音秋茶に関しましては天候にも恵まれた影響で、かなり品質が高いそうです。無我茶館では2013年11月25日(月)及び12月7日(土)の両日に「安渓秋新茶会」を開催いたします。本年度秋に中国福建省から出荷された安渓産の新茶(安渓鉄観音正秋茶、黄金桂など)を製造工程の違いや産地ごと、ランクごとに分類し飲み比べを行い、この時期ならでは味わい深い芳醇なおすすめの数種類の秋新茶を、ご参加の皆様とご一緒に愉しんで行きたいと思います。定員6名でのお茶会となります。お早目のご応募をお待ち致しております。また当日は王愛慧より現地での中国茶に関する最新情報もお伝えする予定です。ご興味がある方は是非
無我茶館までお問い合わせくださいませ。
◎茶譜:王愛慧お奨めの安渓産秋新茶 6種類
◎日時:2013年11月25日(月) 午前10時~午前11時30分(※キャンセル待ち)
2013年12月7日(土) 午前10時~午前11時30分(※残席わずか)
◎会費: 各回とも お一人様 2,500円 <ドライフルーツ付き> ※ご予約、お問い合わせ先
◆無我茶館:中国茶教室。中国茶・台湾茶販売
【住所】〒543-0052 大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8階
【TEL&FAX】06-6772-7650 【URL】
http://mugachakan.jp 【Eメール】info@mugachakan.jp
無我茶館 王 愛慧
- 2013/11/06(水) 09:39:31|
- 季節のお茶会
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安渓鉄観音春茶と秋茶、どちらが美味しい? 安渓鉄観音茶は年4回製茶できます。その中でも春茶と秋茶が生産量が一番多く、そして品質が高いです。そこで春茶と秋茶はどちらが美味しいという疑問を持っている方が多いかと思います。単純に原料から見ると、春茶の場合は冬眠を経て成長時期が長いため、栄養物質がたくさん蓄され高いです。しかし、秋茶の場合は暑い夏を経て、反対に栄養物質が消耗され、含まれる栄養成分は春茶ほど高くないです。
しかし、原料、天気、製造工程などのいろいろな要素を総合的な面から見ると、春茶と秋茶の明らかな劣等はないように思えます。春茶は原料が良いけれど雨量が多いため、製茶する時の天気要素が品質に大きく影響します。製茶面から見ると秋の方が有利な為、香りが良いです。
ちなみに安渓鉄観音茶は「春水秋香」と言われます。春茶と秋茶はそれぞれの特徴があり、消費者の好みで選んだほうが良いと思います。どちらが良いどちらか悪いとは一概に言えないですね。私個人の好みでは秋茶です。皆様も是非好みのお茶を自身で試されてみてはいかがでしょうか?
無我茶館 王 愛慧
- 2013/11/03(日) 15:25:11|
- 中国茶・台湾茶情報
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第10期 「台湾茶講座」
2013年11月より新規開講いたします!
土曜クラス、月曜クラス共に10:30~12:00<全7回> 台湾茶専門家、「張迺妙茶師記念館」館長である張位宜老師が自ら農家でお茶のテイスティングを行ない、お勧めしていただいた高級茶、受賞したお茶、有機茶、珍しいお茶、ランクごと品種ごとの品評や、機械摘みと手摘みの違いなどのお茶の聞き茶を講座の内容に盛り込んでおります。今回は11月からの開講ということで、2013年の台湾冬新茶及び冬の受賞茶も入手し、講座でご紹介させていただく予定です。 全7回の講座で台湾春茶・夏茶・秋茶・冬茶(季節ごとの違い)、清香・濃香・蜜香・炭香(製造工程の違い)など45種類ものを試飲していただけますので、初めて中国茶に触れられる方にも、長い間中国茶に親しんでおられる方にも、大変興味深い内容の講座となっております。もちろん台湾茶に関する種類や知識、茶葉の保存方法や品評茶なども奥深く学んでいただき、淹れ方に付いての実践研修もございます。各クラス共に6名定員となりますので、ご興味がある方は是非お早めに無我茶館までお問い合わせくださいませ!
★2013年11月16日より<土曜クラス>が開講。(※キャンセル待ち)
①11月16日(土) ②11月30日(土) ③12月14日(土)
④1月18日(土) ⑤2月15日(土) ⑥3月1日(土)
⑦3月15日(土) 【合計 7回】
★2013年11月18日より<月曜クラス>が開講
①11月18日(月) ②12月2日(月) ③12月16日(月)
④1月20日(月) ⑤2月17日(月) ⑥3月3日(月)
⑦3月17日(月) 【合計 7回】 ※受講料:全7回 29,800円(茶葉代・教材費込み。)
入学金: 5,000円(蓋碗・茶杯2個付き)
(入学金は無我茶館で初めて受講される方のみ)

製造工程の違いによる飲み比べ(炭香・濃香・清香) 年代別による飲み比べ(2000年、2004年、2013年)
無我茶館 王 愛慧
- 2013/11/01(金) 14:16:47|
- 台湾茶講座
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