第8期 台湾茶講座が開講いたしました!
先日の3月18日(月)より新たに台湾茶講座月曜クラス、3月23日(土)より台湾茶講座土曜クラスが開講をいたしました。高級茶、受賞したお茶、珍しいお茶などを講座の内容に盛り込んでおり、お茶の淹れ方や茶器の使い方はもちろんのこと、台湾茶に関する知識、茶葉の保存方法や、摘む時期ごと、産地ごと、ランクごとに分けての飲み比べなども行って参ります。4月からの講座では今年(2013年)の台湾春茶も講座でご紹介させていただきますのでご参加の皆様、楽しみしていてください。 
木柵鉄観音、東方美人、日月潭紅茶受賞茶(生産時期別)
- 2013/03/25(月) 09:43:37|
- 台湾茶講座
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「台湾茶交流会」が楽しく終了いたしました。 3月8日(金)無我茶館にて行われました台湾木柵鉄観音の第一人者の直系孫、台湾茶専門家「張迺妙茶師記念館」館長である張位宜先生をお迎えしての「台湾茶交流会」が無事楽しく終了をいたしました。当日は15時からの部と19時からの部で2回講演を行わせていただきましたが、席数の関係でご参加出来ない方々もたくさんいらっしゃいました。心からお侘び申し上げます。今回ご参加出来なかった皆様方にはまたこのような機会がありましたら是非ご参加いただけるよう努めさせていただきます。
この日の講演に付きましてですが2回講演共に同じ内容で進めて参りました。講演前半は張先生が現在現地での台湾茶に付いてのご説明と、ご準備された資料をビデオプロジェクターでの映像を用いて木柵鉄観音茶に関する昔と現在での製茶方法、炭焙煎の製造方法、発酵度による茶葉の水色の変化、味わいや呼び名の違いなどを詳しくご説明されました。その後はご参加の皆様からの張先生へのご質問、張先生がお持ちくださいました「1999年木柵鉄観音 老茶」「2012年木柵鉄観音冬茶」をご担当の方がお淹れになり、飲み比べを行いました。とても楽しく和みながらの有意義な時間をご参加の皆様と共有することが出来ました。急遽決まりました交流会にも関わらず、お忙しい中ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
最後に張先生が仰いました美味しいお茶を製造するにあたり大切な事は、昔ながらの良い伝統を守りながらも現代の良い手法を取り入れて行くだけではなく、台湾茶を愛する皆様の協力、力添えがあってからこそ初めてこれからの台湾茶の発展に繋がって行くというお言葉が今でも自身の胸に焼き付いております。

- 2013/03/10(日) 16:41:24|
- 中国茶・台湾茶交流会
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