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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室)

第11期、茶藝師講座が終了いたしました。  

               第11期 茶藝師講座が終了いたしました。  

  昨年(2011年)の11月より開講いたしました第11期、初級・中級茶藝師講座が平日クラス、日曜クラス共に先日全課程を終了いたしました。中国茶の歴史から始まり、中国茶の種類、飲み方、保存方法、淹れ方の実践研修、品評茶、中国茶のお点前などたくさんの内容で講座を進めて参りました。自身で中国茶を淹れていただき、淹れたお茶をお互い同士皆様で試飲し感想を述べ合う飲み比べと、ランク違い、茶摘み時期の違った茶葉での品評茶の授業を重点的に行わせていただき、たくさんもの中国茶をお召し上がりいただきました。あとは来月行われます復習講座を経て、6月21日(木)からの杭州での茶藝師ツアーが行われた後、7月の湯浅先生の講義で最後の締めくくりとなります。皆様、この度は茶藝師講座にご参加いただきまして本当にありがとうございました!。
 
             
 11期茶芸師淹れ方の実践
                           淹れ方の実践練習

              品評11期
                               品評茶
 
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  1. 2012/05/30(水) 12:42:21|
  2. 初級・中級茶藝師講座

茶摘人手不足深刻

                茶摘みの人手不足で深刻な問題<湖北省>  
                       無我茶館 王 愛慧

 湖北日報によると、湖北省十堰市茶葉大県竹山では現在、茶摘みの人手が約5000人ほど不足しており、深刻な問題を抱えているようです。茶葉大県の茶葉産業協会の副主任「王新氏」によると当県では現在、住み込みの茶摘み工の賃金が昨年の日給一人あたり60元(約840円くらい)から、今年は80元(約1120円くらい)にまで上がっており、さらに熟練の茶摘み工の賃金は日給100元(約1400円くらい)を超えているようです。
 茶葉の価格が年々上昇しているのは、天候不順による生産量減少の理由だけではなく、人件費の上昇が一番重要な要素だと思われます。コストを下げるため、これからも手茶摘みから機械摘みのお茶がもっと増える来る事でしょう。

             茶摘王 愛慧
  1. 2012/05/26(土) 09:08:18|
  2. 中国茶・台湾茶情報

春新茶会、春新茶品評会が終了いたしました。

                春新茶会、春新茶品評会が終了いたしました。

 先日の5月11日(金)及び17日(木)に春新茶品評会が、17日(木)及び19日(土)に春新茶会が行われ、たくさんの方がご参加いただき大好評の末終了をいたしました。誠にありがとうございました。全ての回に渡り、今年の春新茶を少しでも多く皆様にご紹介させていただきたい思いで、時間の許す限り1種類でも多く春新茶をご提供させていただきましたが、皆様は同じ緑茶でありながら個々に特長の違った新茶の香り、味わいにとても感心をされているご様子でした。その中でも緑茶では形にとても特徴のある安徽省の「太平猴魁」、細かく柔らかな茶葉が印象的な江蘇省の「碧螺春」、「高山雲霧」、また中国緑茶の代表格である浙江省の「西湖龍井」が特に人気がありました。
 今年の春新茶品評会、新茶会は終了いたしましたが、引き続き今年の春新茶(緑茶、白茶、黄茶、青茶)の販売をいたしており、無料試飲も行わせていただいておりますので、ご興味がある方は是非無我茶館までお問い合わせくださいませ。お待ちいたしております。

               飲み比べ
  1. 2012/05/23(水) 09:35:16|
  2. 季節のお茶会

中国紅茶新情報

                      中国紅茶新情報                    
                     無我茶館:王 愛慧

 中国茶葉流通協会情報部の主任「梅宇氏」によると、2011年中国全国紅茶の生産量は11.4万トンで、2010年の8.8万トンに比べ29.55%上昇し、歴史上最高に達しました。2011年の中国紅茶の生産量は茶葉総生産量の7%を占めたのですが、それに比べ2007年はわずか4.57%でした。
 2011年の雲南省の紅茶総生産量は3.5万トン、2010年より0.61万トン増え、増産幅は21%になっております。国内紅茶市場の発展に伴って、現在では雲南省率いる全省で紅茶を生産しております。
 新しく生産された河南省の信陽紅は、近年の新派紅茶の先駆者になっております。2009年生産されて以来、市場もどんどん拡大し、早いスピードで発展しています。信陽紅にご興味をお持ちの方、是非無我茶館へお問い合わせくださいませ、無料試飲できます。

                   xinyanghong1.jpg
                           信陽紅
  1. 2012/05/18(金) 19:26:11|
  2. 中国茶・台湾茶情報

新茶入荷

                      春新茶入荷  
           
             上質な春新茶が入荷をいたしました。

        緑茶:黄山毛峰、太平猴魁、六安瓜片、安吉白茶、碧螺春、
           梅家坞龍井、高山雲霧、雪青、信陽毛尖、午子仙毫  
           竹葉青、蒙頂甘露など…
        白茶:白毫銀針
        黄茶:蒙頂黄芽
        青茶:黄金桂
        ご興味がある方は、是非ご連絡ください。無料試飲も致しております。


          taipinghui1.jpg
                            太平猴魁    
  1. 2012/05/13(日) 08:49:33|
  2. 中国茶・台湾茶入荷、在庫状況

龍井紅

                          ※中国茶情報   
                  「龍井紅」
                   
                       無我茶館 王 愛慧講師
 

 有名な西湖龍井茶は緑茶として中国を代表する銘茶です。しかし西湖龍井茶は緑茶だけではなく、今年の夏と秋から「龍井紅」という紅茶の生産も本格化されるそうです。「龍井紅」は狮峰、梅家坞、雲栖、虎跑などの夏茶を使って作られ、浙江省の数多くの緑茶メーカーが本格的に紅茶の生産始動に乗り出しますが、値段は決して安くはないようです。
 紅茶は「龍井紅」だけにとどまらず「安吉千道弯白茶有限会社」が、清明節前後に今年の第1回目の安吉白茶を本格出荷し、半月後には同様に安吉白茶の原料を使って、全発酵の紅茶「吉祥紅」という紅茶を同会社の「安吉千道弯白茶有限会社」により本格生産されるそうです。
 浙江省農業厅の茶葉科課羅列万氏によると、浙江省は緑茶の名産茶として知られているが近年、その他の地域が高級紅茶の生産を開始したことや、紅茶ブームの影響もあり、浙江省の茶商も研究を始め紅茶を生産することになったそうです。
 私も一度、試作品の「龍井紅」の紅茶を試飲しました。甘くて飲みやすかったです。教室の皆様も楽しみにしていてください。今年は是非皆様に飲んだ頂きたいと思います。


              龍井紅1
                                 龍井紅
  1. 2012/05/07(月) 11:33:07|
  2. 大陸茶のご紹介

プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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