6月のお茶会
~唐代から現代までの中国茶の現状~
中国茶研究家―湯浅 薫先生をお招きして、「唐代から現代までの中国茶の現状」をテーマにお話をお聞きしたいと思っております。2009年4月に、湯浅先生は中国茶文化研究会の招待により「中国緑茶まつり」にご出席され、浙江省十大名茶の「緑剣茶太子」を、お持ち帰りになられました。その茶葉を 皆様とご一緒に試飲させていただきます。先生の本をお持ちの方は、サインもしていただけます!是非、ご参加くださいませ!
テーマ:~唐代から現代までの中国茶の現状~
講 師:中国茶研究家―湯浅 薫先生(ゆあさ かおる)
茶文化研究家・中国国際茶文化研究会栄誉理事、中国茶葉学会会員・ティーサロン「薫東庵」主宰、2008年、4月に『基礎知識から茶藝師資格まで もっと知りたい中国茶の世界』を出版されました。大変ご好評でしたので、2008年の9月12日に増刷発売(第2版1刷)されました。この本は社団法人日本図書館協会の選定図書にも選ばれており、毎日新聞にも本のことが取材で取り上げられています。
日 程:2009年6月27日(土) 午後2:00~4:00(定員12名様) 残席少
会 費:お一人様 3500円(お茶・ドライフルーツ付)
場 所:「無我茶館」にて
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F (定休日:火)
お申し込み、お問い合わせは「無我茶館」(白川まで)
電話・FAX:06-6772-7650 
中国緑茶まつり(この写真の撮影者:中国茶研究家ー湯浅 薫先生)2009年4月撮影

中国緑茶まつり(この写真の撮影者:中国茶研究家ー湯浅 薫先生)2009年4月撮影

緑剣茶太子(浙江省十大名茶)
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- 2009/05/29(金) 18:08:22|
- 季節のお茶会
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径山茶(けいざんちゃ)
径山茶は浙江省余杭県西北の、天目山東北峰の径山で生産されています。烘青緑茶に属します。清明節から、一芯一葉、又は一芯二葉で摘み取ります。茶葉の外形は細かく捻られた形、茶葉は産毛が多く、色はツヤのある緑色、清らかの香りがあり、味は新鮮でまろやか、水色は明るい薄緑色です。
径山はまた仏教の聖地であり、茶と仏教とは深い関わりがあります。日本の臨済宗の「開祖栄西」もここで仏教の研究に励んでいました。帰国の際、茶の種を日本に持ち帰り、お茶の栽培・製造を日本に伝えています。 
径山茶園、標高800メートル。この写真の撮影者:中国茶研究家ー湯浅 薫先生(2009年4月撮影)

茶摘み。この写真の撮影者:中国茶研究家ー湯浅 薫先生(2009年4月撮影)
径山茶の茶樹の高さは、龍井茶の茶樹より高いです。

摘まれた若葉。この写真の撮影者:中国茶研究家ー湯浅 薫先生(2009年4月撮影)
一級径山茶
無我茶館:
http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
- 2009/05/24(日) 18:38:07|
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~阿里山(ありさん)~
台湾嘉義県の阿里山は、海抜300メートルから2600メートルまでの山々が連なり、熱帯・亜熱帯の森林が繁茂し、気候は夏季でも涼しく、気温は高度によって変わります。
阿里山高山烏龍茶は、1980年代以後に開発され、一芯二葉で摘まれ、半球状に強く揉捻された形状です。茶葉は、ツヤがあり、深い緑色、ほとんど焙煎されてなく、発酵も非常に浅いため、清涼感のある、すっきりした味わいと花のような甘い香りが特徴です。戻り香が大変甘いです。4月~5月に作られる春茶と、11月~12月に作られる冬茶がとくに評判が良く、おいしいです。 
阿里山烏龍茶( 2008年12月の冬茶)、手摘み

夜明けの阿里山。この写真の撮影者:茶芸師-川谷様、2009年5月撮影

夜明けの阿里山。この写真の撮影者:茶芸師-川谷様、2009年5月撮影
無我茶館:
http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
- 2009/05/17(日) 12:16:51|
- 台湾茶のご紹介
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台湾茶講座
3月から、台湾茶講座の平日クラスと土曜日午後のクラスが、開講をいたしました。この講座は、約20種類もの台湾茶の、産地や品種、ランクごとの飲み比べと、淹れ方などの内容を盛り込んでおります。中国茶に初めて触れられる方も、長年中国茶に交流を深めておられる方も、新しい観点から中国茶の愉しさを感じ取っていただける講座となっております。
是非、この機会にたくさんの厳選された、中国―台湾茶(台湾茶専門家―張位宣先生が、自ら農家でお茶のテイスティングを行いお勧めしていただいたお茶)を存分に召し上がって、台湾茶を奥深く追求されてみてはいかがでしょうか?次回は、9月に開講を予定しております。興味がある方、是非お問い合わせくださいませ! 
台湾茶講座

木柵鉄観音、茶摘みの時期ごと・ランクごとの飲み比べ
無我茶館:
http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
- 2009/05/16(土) 18:13:56|
- 台湾茶講座
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~2009年5月3日、春新茶会~
5月3日にも春新茶会が行われました。5月2日と同じ内容で開かれましたが、茶芸師の方たちは前日と違う人達で編成されました。たくさんの方がご来場くださいまして、3時からの二胡の演奏会の頃には、満席で別に椅子を調達するまでになりました。本当にありがとうございます!この2日間を通じて中国茶に初めて触れられた方も、たくさんお越しになられましたが、その中で明前碧螺春と四季春烏龍茶の評判が良かったです。初めての方は香りに特徴のあるお茶を、好まれる傾向にありました。今回のお茶会にご参加くださいました皆様、改めてありがとうございました!そして、二胡の先生、茶芸師の皆様、本当にお疲れ様でした!
5月3日、お茶を淹れる茶芸師

5月3日、午後の会場。

二胡の演奏

お茶を淹れながら、お茶の淹れ方・産地・特徴などを説明します。
- 2009/05/07(木) 19:42:29|
- 季節のお茶会
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