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無我茶館で中国茶

天王寺  「無我茶館」へようこそ(中国茶販売・中国茶教室)

茶文化研究家 湯浅 薫先生

                  茶文化研究家 湯浅 薫先生
 1月下旬から毎週、奈良の学園前で茶文化研究家・湯浅先生が主宰する「薫東庵・くんとうあん」の本部(自宅)で、中国茶文化の勉強、研究会を行なっています。湯浅先生と中国茶の出会いは中国の留学生の自宅を訪ねた時に出された一杯のお茶で、その時に中国茶の魅力に目覚めて、それ以降中国茶文化の研究をされています。先生は中国政府公認資格である高級茶藝師・評茶員の資格も持たれ、中国国際茶文化研究会栄誉理事・上海市茶葉学会会員(日本人では初めて)・日本茶インストラクター協会奈良県支部副支部長(日本茶インストラクター)・であり、世界緑茶協会会員・奈良手もみ茶振興会会員などの各茶関係団体(フォーラム・研究会等)の会員として日々、茶文化の活動をされながら、中国茶と日本茶の正しい理解と普及のため、ティーサロン「薫東庵」を主宰し、講演・論文・雑誌、テレビにも出られ、今後さらに中国茶の真の素晴らしさを研究し探求に取り組んでおられます。
 『基礎知識から茶藝師資格まで・もっと知りたい中国茶の世界』を出版され、4月21日(月)に発売予定と聞いております。
 これからも、先生と一緒ににさらに研究を進め・情報交換などを行い、中国茶文化と中国茶の普及に取り組んで行きたいと思っております。先生は、本の出版と同時期にホームページも開設し茶文化の情報を発信されることも聞いております。
先生が主宰する「薫東庵・くんとうあん」のホームページ http://kuntouan.com

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                         湯浅 薫先生
             無我茶館ホームページ:http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
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  1. 2008/03/24(月) 11:17:45|
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烏龍茶(青茶)の起源

                 烏龍茶(青茶)の起源
 烏龍茶は青茶とも呼ばれ、半発酵茶であります。主に中国の福建省、広東省、台湾で生産されています。烏龍茶の産地は4つに分類されます。①閩北烏龍茶。福建省の北部の烏龍茶を閩北烏龍茶と言い、武夷岩茶は代表の銘柄であります。②閩南烏龍茶。福建省の南部の烏龍茶を産し、安渓鉄観音、黄金桂を代表とする銘柄であります。③広東烏龍茶。鳳凰単欉を代表とする銘柄であります。④台湾烏龍茶。台湾の四大銘茶、文山包種、木柵鉄観音、凍頂烏龍、白毫烏龍(東方美人)であります。
 烏龍茶の製造法が記述されている最古の文献は、1717年に王 法堂が著した『茶説』で、その中に、烏龍茶の製造法が書かれております。これは現在の福建省武夷山市のことで、今の閩北烏龍茶の「武夷岩茶」の祖とみなされています。1717年には、武夷山で烏龍茶が製造されていることになっており、この『茶説』の記事により、烏龍茶はこれ以前に製茶が始まっていたことが明らかになりました。したがって、烏龍茶の起源は武夷山であることが確実であると推測出来ます。
    参考書:『中国茶の文化』 布目 潮渢著 2001年6月 研文出版 
         『中国烏龍茶』 巩志著 2004年10月 浙江撮影出版社

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                   蓋碗で安渓鉄観音茶を淹れています。
        無我茶館ホームページ:http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/

  1. 2008/03/19(水) 15:40:52|
  2. 中国茶・台湾茶情報
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2008年龍井茶の初摘み

                 2008年龍井茶の初摘み
 今年の2月頃、中国の南部地方では大雪が降り、杭州の龍井村、梅家塢 の龍井茶葉の成長がすこし遅れています。最近、気温は少しずつ回復していますが、高山茶と早品龍井43などは、米粒状の芽が出てきたばかりです。平地茶も休眠状態です。
 気温が低いため、春茶の芽生えが遅くなり、専門家によると、今年の茶摘みは例年より半月ほど遅くなるのだそうです。現在の気温推測によると、昼の温度は15度~20度ぐらいで一週間持続し、また、夜の温度が5度以上であれば、3月25日から大面積の龍井茶の茶摘みが可能となります。
 皆様が一番気にされている、今年の龍井茶の品質ですが、専門家の話によると、2月前後の大雪は虫を凍死させてしまい、3月中旬に寒気が来なければ、今年の春茶の品質は去年より、良くなるだろうという事です!
参考文献:http://www.cys.sunbo.net/index.php?xname=09CEF01(公劉子茶道苑


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                            龍井茶園
         無我茶館ホームページ:http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
  1. 2008/03/10(月) 13:36:33|
  2. 中国茶・台湾茶情報
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茉莉花茶

                         茉莉花茶
  花茶を代表する茉莉花茶(ジャスミン茶)は、台湾では、俗称「香片 シャンピエン」と呼ばれ、日本でもとても有名なお茶です。ベースとなるお茶の種類、ランク、、加工の方法の違いなどによって、たくさんの種類のジャスミン茶が作られます。ベースになるお茶に関しては、中国では主に緑茶をベースに、台湾では包種茶と呼ばれ烏龍茶がベースになっています。
  昔はあまり、よくない茶葉にジャスミンの香りをつけることによって、美味しく飲めるようにしていました。しかし最近、ジャスミン茶は、高級な緑茶や烏龍茶などを使って、作られています。
  生産地は福建省、江蘇省、浙江省、安徽省、最近になって、湖南省、湖北省、四川省、貴州省、広西省などでも生産されるようになりました。中国では華北や東北地方の人々に好まれています。
  花の芳ばしさ甘い香りが口の中いっぱいに広がり、リラックスさせる効果があります。

          
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                      上質の茉莉龍珠茶
   茉莉龍珠茶の中でもランクの低い茶葉は、丸まった後の茶葉が大きく、白い産毛があまりありません。
               無我茶館ホームページ::http://www.k4.dion.ne.jp/~mugackn/
  1. 2008/03/06(木) 14:50:24|
  2. 大陸茶のご紹介
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プロフィール

中国茶文化について

Author:中国茶文化について
「無我茶館」 王 愛慧のプログ
中国茶葉学会栄誉会員
中国政府公認 一級茶芸師
中国政府公認 一級評茶師
国際武林闘茶大会 国際佳茗大使
国際武林闘茶大会 委員

台湾張迺妙茶師記念館館長張位宜氏、
中国茶葉博物館の研究員茶道文化専門家周文棠先生、
中国農家院茶葉研究所 虞富蓮教授、
浙江大学生物技術学院 湯一副教授、
茶文化研究家 中国国際茶文化研究会栄誉理事 湯浅 薫先生
指導の下で中国茶を学びました。
中国茶文化などについて、紹介していきたいと思います。
 
お茶教室、イベンドなどについて詳しくはホームページへhttp://mugachakan.jp/

「無我茶館」
大阪市天王寺区大道1-5-13東和天王寺ビル8F
tel&fax 06-6772-7650
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日・祝日

出張お茶会、茶道講座もございます、どうぞお気軽にご相談ください!

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